飼う前に揃える

舌を出した子犬

熱帯魚の飼育にあたり、まず必要なものは、水槽をはじめとする飼育用品になります。水槽の大きさによって、費用は大きく異なりますが、一般的に最初始める場合の無難な大きさとしては、60センチの水槽になります。最近ではホームセンターや熱帯魚の専門店、ペットショップに行けば、必要な飼育用品が60センチ水槽とセットになったものが、約1万円くらいで売っていますので、それを購入するのが、もっともリーズナブルとなります。具体的に必要なものは、水槽、水槽台、濾過機、ライト、砂利、ヒーター、カルキ抜きなどになります。これだけあれば、飼育は可能ですので、あとは熱帯魚を購入するだけです。熱帯魚は1匹100円以下のものから、数万円のものまで色々な種類がいますので、同居可能かも含め、最初は専門店でよく相談して、購入することをお勧めします。

熱帯魚の価格は、乱獲や環境汚染により、今後は値上がり傾向になると考えられます。とくに、希少魚種については、ワシントン条約や環境保護の観点からも、輸入自体が制限され、販売価格の上昇や市場から消えていく魚種などが出てくる可能性もあります。一方で、繁殖、育成技術の確立ができた魚種については、価格維持、もしくは価格ダウンとなることも予測されます。次に、水槽用品については、技術の進化により、機能や質がアップしても価格は維持される方向で、まだまだ進化が進んでいくと考えられます。これは、国内外のさまざまなメーカーが今後も開発・生産を続けているからです。特に、熱帯魚飼育は小さい水槽という空間で、いかに自然に近づけて熱帯魚を育てるかというのが、最大のテーマになっているため、それを実現する様々な技術がこれからも開発されていくからです。